野々村真　救急搬送2回断られていた　坂上忍明かす「ハレーションが生じるのでは」と公表控える

野々村真
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　新型コロナウイルス感染に感染し、入院中のタレント野々村真（57）が17日、フジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に、入院前に救急搬送を2度、断られていたと、MCの坂上忍（54）が番組内で伝えた。

　野々村はこれまで、4日に血中酸素濃度が90近くにまで低下したため、救急車を呼んだものの、その時点で数値が一時、96にまで回復したため搬送を見送られたと明かしていた。翌5日に再び数値が悪化し、入院している。

　しかし、実は先月31日にも救急搬送を断られていたという。伊藤利尋アナウンサー（49）は「7月31日に夜、息苦しさを感じて、この時点で血中酸素濃度が90近くにまで低下したそうです。この時点で救急搬送を頼んだんだそうですけど、救急搬送ができずに、自宅療養になったんだそうです」と説明した。

　さらに坂上は、「これまで1回、救急車が来て、酸素飽和度が96まで戻ったから戻られたとお伝えしたんですけど、実際には2回、それが繰り返されていて」と補足。「この部分に関しては、これを2回もってなると、いろんなところでハレーションが生じるんじゃないかという判断の下、『だったらまこちゃん（野々村）の判断で、詳細に正確にお伝えするかどうかを待って、そこまでは簡単にご説明することに留めておきましょう』ということで」と経緯を説明した。

　野々村は現在、容体は安定しているといい、坂上は「まこちゃんの方はLINEはできるようになったので、『ありのままをお伝えして下さい』という言葉をもらって」、事実の公表に踏み切ったとした。