橋下徹氏、甲子園雨天コールドに「続きは明日にやるとかやりようあるやろ」「負けた選手の心の傷を考えろ」

[ 2021年8月17日 12:20 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が17日、自身のツイッターを更新。この日の全国高校野球選手権大会の第1試合、大阪桐蔭(大阪)―東海大菅生(西東京)が8回途中、降雨コールドとなったことに怒りをあらわにした。

 大阪桐蔭-東海大菅生は8回表に32分間の中断の末、再開することなく大阪桐蔭が7-4でコールド勝ち。橋下徹氏は「雨天コールド。教育上最悪や」とバッサリ。「天気予報の技術があるんやから順延にすればいいだけやろ。続きは明日の早朝にやるとか何かやりようがあるやろ。それが大会に支障を来たすというなら大会ファーストでオリンピックと同じや。偉いさんたちは選手たちのことを真剣に考えていない」と述べて、主催者を批判するとともに、改善を訴えた。

 さらに話は教育論に及び、「できない理由を並べるのではなく、どうやってやるかを考える。それが日本の教育に最も欠けているところで、日本の教育の課題や」と指摘。「甲子園の運営者はダメな教育で育った象徴やな。時代の変化についていけてない。そういうものは衰退あるのみ。コールド負けした選手たちの心の傷をもっと考えろ!」と続けて、最後まで怒りは収まらない様子だった。

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2021年8月17日のニュース