総指揮の東ちづるがアピール「多様性によるモヤモヤ感を楽しんで」　

東京五輪文化プログラム映像作品「MAZEKOZEアイランドツアー」の試写会に参加した総指揮の東ちづる（右から3番目）と、出演した平原綾香（右から2番目）
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　女優の東ちづる（61）が16日、都内で東京五輪・パラリンピック公式文化プログラム「MAZEKOZEアイランドツアー」の試写会に参加した。

　多様性と共生社会の実現をテーマにした映像作品で、歌手の平原綾香（37）ら約150人のアーティストが参加。東は総合構成・演出・総指揮を手掛け、今月22日から9月いっぱいまで世界配信される。「多様性によるモヤモヤ感を楽しんでほしい」とアピールした。今年2月に胃がんの手術を受けたことを公表。「すっかり病気のことを忘れていた。人生の中で今が一番元気です」と笑った。

　また、過去のいじめなどを理由に同プログラムへの参加を辞退した絵本作家・のぶみさんについて「私の甘さでした」と反省した。