上地雄輔 甲子園の雨天コールド決着に悲痛も…高校球児たち思いやる「胸張って思い出にしてほしい」

[ 2021年8月17日 11:35 ]

上地雄輔
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 タレントで歌手の上地雄輔(42)が17日、自身のツイッターを更新。きょう行われた全国高校野球選手権が雨天コールドで試合終了になってしまったことについて投稿した。

 大阪桐蔭(大阪)が東海大菅生(西東京)を8回途中、降雨コールドで7-4で下し、初戦を突破した。8回表の東海大菅生の攻撃中、1死一、二塁の時点で中断となり、32分間の中断を経て、そのまま降雨コールド。小雨の中で始まった試合は5回から雨が本降りとなり、投手がマウンドのぬかるみに足を取られて体勢を崩す場面もあった。阪神園芸のスタッフが本塁とマウンド付近に新しい土を入れて状態を確認。イニングごとに土を入れたが、状態は回復しなかった。

 横浜高野球部出身の上地。試合中には「ボールは滑るし重い。バットも滑る。ベースは見えない。フライは雨が目に入る。ゴロは転がらない。走りにくい。ロジンの粉は固まる。スライディングしにくい。スパイスクかぽかぽ。グローブは重くて固まるし。こんな野球を見た事ないっす。終わらせるのも続けるのも可哀想だな」と雨の中でプレーする高校球児たちを気遣った。

 そして試合後には「いやぁ。つらい。きっと両チームとも。審判、連盟、応援団、親御さん、園芸の人達も。負けた子達やアルプスの3年生の涙はこたえるだろな。でも胸張って思い出にしてほしい。一生忘れない#雨の晴れ舞台だよきっと」とメッセージをつづった。

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2021年8月17日のニュース