コンビ解散の蛍原「アメトーーク!」降板しようと思っていた「僕だけ残るのは都合が良すぎる」

[ 2021年8月17日 21:10 ]

お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の蛍原徹
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 17日付で解散を発表したお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(51)と蛍原徹(53)が同日午後8時からインターネットテレビ局「ABEMA」などで「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を緊急配信。自ら解散を報告した。

 所属の吉本興業がこの日午後2時、公式サイトで正式発表。この日をもって1989年の結成以来、32年の歴史に幕。蛍原は吉本所属のまま活動を続ける。2019年に発覚した宮迫の「闇営業」問題以来、コンビとしての活動を事実上休止していた。

 番組の継続が発表されるも、その裏側では様々な話し合いがあったことを宮迫は告白。「(蛍原は)頑固な人ですから、コンビを解散するにあたって、一緒にやってた番組を全部降りるって言ったんですよ。さすがにそこは生活もあるから、家庭と相談してね。ただ『アメトーークだけはできない』ってずっと言ってたんです。正直、4月くらいからコンビ解散の話はしてたんですけど、後半は『アメトーークはやめないで』っていう説得の時間が長かったくらいで」と、振り返る。

 「アメトーークは、今は若手芸人が目指す場所だから。番組をなくすのは違うと思うって」という宮迫の言葉に、蛍原は「宮迫さんのおかげで、今の僕があるのよ。それで(宮迫が)離れて、僕だけが残るっていうのは都合が良すぎるんじゃないかなと思って」と、複雑な思いを吐露。

 「宮迫さんの説得だけで決めたわけじゃないよ。いろんな方の意見があってね、ずっと考えてる期間はありました」と、語った。

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2021年8月17日のニュース