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藤井聡太2冠 豊島将之叡王との第3局対局場検分 「新・黄金カード」の決着は

[ 2021年8月8日 18:42 ]

名古屋市の料亭「か茂免」で叡王戦第3局の検分に臨んだ(左から)藤井聡太2冠、立会人の久保利明九段、豊島将之叡王(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 藤井聡太2冠(19)=王位、棋聖=が8日、名古屋市の料亭「か茂免」で、きょう9日に行われる豊島将之叡王(31)=竜王との2冠=との第6期叡王戦5番勝負第3局の対局場検分に臨んだ。第2局まで1勝1敗。3日、山梨県甲府市での第2局に豊島が勝利し、中5日での対局となった。

 検分後の会見では豊島が「一つ白星が出たので気分としては悪くない。ただ、内容的には苦しい将棋になっている」と分析。自ら「苦しい将棋」とする内容を短期間で立て直すことの難しさを認めつつ、「あまり思い詰めすぎないように、できることから少しずつやっていきたい」と意気込みを語った。

 挑戦者の藤井は5番勝負がタイへ戻ったことで「新たな気持ちで臨みたい」と抱負を示し、地元対局については「精一杯指して、いろんな方に楽しんで頂ける内容になれば」と熱戦を誓った。藤井は愛知県瀬戸市出身で在住。豊島は一宮市出身という愛知県出身同士のシリーズが5番勝負では初めて地元へ帰ってきた。

 第3局を制した棋士が先に王手をかけることができる、5番勝負の行方。同一カードで平行開催中の王位戦7番勝負では藤井が2勝1敗。例年10月開幕の竜王戦7番勝負でも豊島に挑む挑戦者が藤井と永瀬拓矢王座(28)に絞られ、その挑戦者決定3番勝負が12日開幕する。

 豊島―藤井。棋界の新ゴールデンカード初のタイトル戦勝利へ前進するのはどちらか。午前9時対局開始で、持ち時間は4時間。夕刻終局予定だ。

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