菊地亜美 中等症以下は自宅療養の基本方針に「1人暮らしだったら、本当に1人で死んじゃうかもしれない」

[ 2021年8月8日 11:53 ]

菊地亜美
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 タレントの菊地亜美(30)が8日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。新型コロナウイルスが爆発的な感染拡大の傾向が続いている現状についてコメントした。

 緊急事態宣言が発出された先月12日の感染者数は502人、効果の目安とされる2週間後の26日は1429人だった。東京都で5日に新型コロナウイルスの感染者が新たに5042人報告され、4日の4166人を超えて2日連続で過去最多を更新し、初の5000人台に上った。首都圏は神奈川県1846人、埼玉県1235人、千葉県942人が全て過去最多となり、爆発的な感染拡大の傾向が続いている。

 「北海道の実家にも帰りたいですけど、どうしたらいいんでしょうかね」と話しつつ「緊急事態宣言にも慣れちゃって。だって、慣れないと生活できない。その中で生活するってなると、普通に仕事しないといけないし、子育てするにも子どもを外に出したり、ずっと家の中にはいられないから、こっちも免疫がついちゃって、『緊急事態宣言また出ます』って言っても、そんなに重みがなくなってきちゃっている」と語った。

 菅首相は4日、患者の入院を制限し、中等症以下は自宅療養を基本とする政府方針を発表。与党から撤回や見直しを求める声が相次ぎ、5日に肺炎などの中等症で酸素吸入が不要でも、高リスクなら入院できると一部方針を修正した。

 この件についても触れ、「(自宅療養で病状が)悪くなったらの定義がわからない」とし「1人暮らしだったら、本当に1人で死んじゃうかもしれない」と恐怖感を示した。

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2021年8月8日のニュース