松本人志 「原爆の日」黙とう無しに「平和の祭典だからこそあっても良かったんじゃないか」

[ 2021年8月8日 10:39 ]

ダウンタウンの松本人志
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 「ダウンタウン」の松本人志(57)は8日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。広島原爆の日の黙とう無しに疑問を投げかけた。

 この日の閉会式を前にメダルラッシュに沸く東京五輪についてトークをする中、「ただ、俺、あれは言いたいですよ!」と切り出した松本。「8月6日、僕はこういう時だからこそ、日本がね…これはやっぱり黙とうしてほしかったっていうのはありますね」と、広島への原爆投下から76年を8月6日の日に、黙とうがなかったことに触れ、「これはぜひ、平和の祭典だからこそ、それはあっても良かったんじゃないかなと思いますね」と残念がった。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は1日、国際オリンピック委員会(IOC)が五輪開催期間中の「広島原爆の日」の8月6日に、選手や大会関係者に黙とうを呼び掛けるなどの対応をしない方針を示した。 IOCによると、2016年リオデジャネイロ大会以降、歴史の痛ましい出来事や、さまざまな理由で亡くなった人たちに思いをはせるプログラムが閉会式に盛り込まれている。広島の人たちへの思いも8日の閉会式で共有したいとの意向という。

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2021年8月8日のニュース