小池都知事、24年大会のパリ・イダルゴ市長に五輪旗引き継ぎ 女性首長同士は五輪初

[ 2021年8月8日 21:40 ]

東京五輪閉会式で、IOCのバッハ会長に五輪旗を手渡す小池都知事(撮影・会津 智海)
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 東京五輪は8日、17日間の全日程を終え、無観客の東京・国立競技場で閉会式が行われた。式には24年大会を開催するフランス・パリ市のアンヌ・イダルゴ市長が登場。小池百合子東京都知事から国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長を経て、五輪旗が引き継がれた。女性首長同士の引き継ぎは五輪初となった。

水色の着物にゴールドを基調とした帯を合わせた小池都知事は、五輪旗を左右に3度振った後、バッハ会長に託した。

 小池都知事は16年8月に行われたリオデジャネイロ五輪閉会式の「フラッグ ハンドオーバーセレモニー」に“勝負服”の和服姿で登場。淡いベージュ色に鶴をあしらった着物に、金メダルをイメージしたゴールド色の帯を締め“大和撫子(なでしこ)”をアピールした。

 24年パリ五輪については組織委員会のエスタンゲ会長が6日の会見で、開会式の選手入場行進はセーヌ川で行う斬新な計画を明らかにしている。

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