「TOKYO MER」稲森いずみ 14年ぶり日曜劇場!喜多見の“空白の1年”追う公安刑事役

[ 2021年8月8日 21:54 ]

日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」に第7話からレギュラー出演する稲森いずみ(C)TBS
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 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)は次回第7話(8月15日)から新章に突入し、女優の稲森いずみ(49)が公安刑事役でレギュラー出演する。稲森の日曜劇場出演は1996年10月期「Dear ウーマン」、2007年1月期「華麗なる一族」に続き、14年ぶり3作目。主人公の医師の秘密として伏せられてきた“空白の1年”を追うキーパーソンを演じる。

 鈴木が日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救急救命のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 第2話(7月11日)、厚生労働省のエリート官僚の顔も持つ音羽(賀来賢人)が喜多見(鈴木)の経歴を調べ、中南米における医療活動をやめてから「MER」のチーフドクターに抜擢されるまで“1年間の空白期間”があることが判明。喜多見の過去をよく知る人物として、比奈(中条あやみ)の指導医を務める循環器外科医・千晶(仲里依紗)に接触した。

 第7話からの新章は、喜多見の“空白の1年”に一体何があったのかが明かされると同時に、その秘密をめぐり「TOKYO MER」は大きく揺れ、物語は一気に加速。そのキーパーソンとなるのが、稲森演じる公安刑事・月島しずか。警視庁公安部課長として、80人の精鋭を率いる。

 稲森は「私が演じる月島しずかは警視庁公安部キャリアで80人の精鋭を率いている女性課長。クールな刑事ですが、とても使命感が強く、国民の安心・安全に全力を注ぎ、そのためには手段をも問わないハードボイルドな一面もあります。『国民を守ること』それが自分の使命だと思い、役に臨んでいきたいと思います。鈴木亮平さんとは初共演になりますが、本当にヒーローのようでした!喜多見先生のような医師や救命救急チームが本当にいたら素晴らしいですよね。この物語の新しい展開となる、喜多見の空白の1年を知る人物として、どのように対峙して、どういう揺さぶりを見せるのか、その闘いを是非楽しみにしていただきたいです」とアピールしている。

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2021年8月8日のニュース