東京五輪閉会式 スカパラ登場で盛り上げた!「上を向いて歩こう」「紅蓮華」など披露

[ 2021年8月8日 20:45 ]

<閉会式>演奏する東京スカパラダイスオーケストラ(撮影・小海途 良幹)
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 東京五輪は8日、17日間の全日程を終え、無観客の東京・国立競技場で閉会式が行われた。国内外で活躍する音楽グループ「東京スカパラダイスオーケストラ」が登場し、閉会式ならではの自由な雰囲気を盛り上げた。

 閉会式のコンセプトは「Wolrds We Share」。各国の選手たちは一斉に入場すると、スマートフォンのライトを点灯。五輪マークを形づくる演出に加わり、感動の瞬間を演出した。

 そして選手たちは、スカパラが「Call From Rio」「花ふぶき」や坂本九さんが歌う「上を向いて歩こう」、人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」などを演奏する中、東京の公園に見立てた国立競技場の芝生の上でリラックス。今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により選手、関係者は「バブル方式」で外部との接触を遮断。厳しい行動制限によって東京の街を見ることができなかった。そんな選手たちに“街の雰囲気”を味わってもらうため、代々木公園をイメージしてダンサーやパフォーマーが登場。選手は思い思いに音楽に合わせて体を動かしたり写真を撮影したりして、自由な空間を満喫した。

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