ホリプロ初の男性ダンス＆ボーカルグループ「WATWING」メジャーデビュー決定

＜WATWINGメジャーデビューイベント＞メジャーデビューが決まり、テレビカメラに向かって手を振るWATWINGのメンバーたち。（前列左から）高橋颯、桑山隆太、（後列同）古幡亮、鈴木曉、八村倫太郎、福澤希空（撮影・木村　揚輔）
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　大手芸能事務所「ホリプロ」創業以来初の男性ダンス＆ボーカルグループ「WATWING」（ワトウィン）が19日、都内でワンマンライブ「WATWING　Summer　Live～Welcome　Windy～」を開催し、その場でメジャーデビューすることを発表した。9月22日にメジャーデビューEP「Take　off，」をリリースする。

　この日会場には250人のファンが集まり、チケットはソールドアウト。スライドショーでメジャーデビューが伝えられるとファンからは拍手、そしてすすり泣く声が会場に響いた。メインボーカルを務める高橋颯（23）は「夢は東京ドームに行って、5万人の前でライブがしたい。その道のりを、これからも一緒に過ごしていきましょう！」と呼び掛けた。

　ライブの前には取材会が行われ、ハイトーンボイスが魅力の鈴木曉（23）は「僕たちで音楽市場を盛り上げていきたい」と決意を語る。コロナ禍でのメジャーデビューになるが、ラップ担当の八村倫太郎（21）は「お客さんの歓声を直で聞いたことがないから不安だけど、一生懸命やって来たことが嘘じゃなかった。音楽を届けていきたい」と話した。

　ホリプロの先輩たちからもエールが送られていい、現役高校生の福澤希空（17）は、今年5月に俳優の竹内涼真（28）主演ミュージカル「セブンティーンアゲイン」に出演。「ダンス動画を見てくれた涼真くんから“お前かっこいいじゃん！頑張れよ！”って言ってもらえた。応援されているので頑張りたい」と気を引き締めた。