遠野なぎこ「自慢げに語ってたんですよ?異常ですよ」小山田バッサリ「野放しにしとくんですか?」

[ 2021年7月19日 23:00 ]

 女優の遠野なぎこ(41)が19日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。過去のいじめ問題が発覚し、東京五輪開会式の楽曲担当を辞任すると発表したミュージシャンの「コーネリアス」こと小山田圭吾(52)を断罪した。

 番組で小山田辞任について取り上げた際、まずは元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)が「う~ん。考えさせられますね…。いや、確かに記事読みますとね、本当にこう…ちょっとむごいですよね、内容がね。だから…」と言葉に詰まり「過去のことが…。こういう形で公職を退かなければならないっていうのはなかなかちょっと考えさせられちゃう、僕はね。許せないって気持ちも分かるんですけどね…」とコメント。

 すると、遠野は「加害者だから『過去』なんですよね。被害者にとっては一生過去にはならないんですよ、こんなことは」と杉村の意見をバッサリ。「(いじめの被害者は)障害を持たれて頑張って生きているのに、内容を読むとあまりにもひどい、言葉にもしたくないようないじめをして。もし謝罪できるんだったら出て来てほしいみたいなこと言って(ましたけど)誰が出てくるんですか?そんなもの。その親御さんだってどんな思いで今まで生きて来たか。それを(小山田は)自慢げに語ってたんですよ?たまたまバレたんじゃなくて。この人の人間性、ちょっとおかしいですよ。異常ですよ。この人、辞任したからいいじゃなくって野放しにしとくんですか?このまま。聞く聞かない、この人の音楽を…それぞれ(自由)ですけど、こうやって人の痛みさえ分からないような異常…私は異常だと思っています…な人が、世界に響くような、人の心に届くような曲を作れるとは、とてもじゃないけど思えませんよね」と一気に言い切った。

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2021年7月19日のニュース