コロナ感染の気象予報士・依田司氏が番組復帰 「このまま死ぬのかなと」 復帰トレンド入り視聴者も歓喜

[ 2021年7月19日 07:16 ]

気象予報士の依田司氏

 新型コロナウイルスに感染し、療養していた気象予報士の依田司氏(55)が19日、テレビ朝日「グッド!モーニング」に出演し、仕事復帰した。

 気象情報のコーナーに出演し「3週間に渡りまして、長くお休みをいただきました。(代打を務めた気象予報士の)太田(景子)さんを始め、多くの方にご迷惑、ご心配おかけしております。いわゆるデルタ株に感染がわかりましてからホテル療養を続けておりました。38度から39度を超える熱が1週間ほど続きまして、2、3度このまま死ぬのかなと思ったんですけど、多くの方の励ましもありまして、なんとか完全回復に至りました。きょうからまたよろしくお願いいたします」と挨拶。全国の予報を伝えた。

 依田氏の復帰はツイッターでもトレンド入りし、多くの視聴者が復帰を待ちわびていた様子。「依田さんキター!」「おかえりなさい!」などと歓喜の声が続々と投稿された。

 依田氏は6月、自身のインスタグラムで新型コロナウイルスに感染し、変異株の「デルタ株」であったことを発表していた。6月24日に1回目のワクチン接種以降、体調不良を訴えており、同29日朝に陽性を確認。当初はワクチンの副反応を疑っていたが「私の症状は新型コロナによるもの。これからワクチン接種されるみなさまに、不安と恐怖を与えてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪した。

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2021年7月19日のニュース