「TOKYO MER」第3話も好調14・4% 初回から右肩上がり!菜々緒&山田純大の共闘にネット涙

[ 2021年7月19日 09:15 ]

日曜劇場「TOKYO MER(エムイーアール)~走る緊急救命室~」のオンライン制作発表に出席した鈴木亮平(C)TBS
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 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER(エムイーアール)~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)の第3話が18日に放送され、平均世帯視聴率は14・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。初回(7月4日)14・1%から第2話(7月11日)14・3%、第3話14・4%と右肩上がりの好調ぶり。同時間帯横並びもトップだった。

 <※以下、ネタバレ有>

 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などで知られる黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救急救命のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 第3話は、重病の少女を人質にした立てこもり事件が荒川区の飲食店で発生。銃弾が繁華街に飛び交う。現場に急行した「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見(鈴木)は、少女に薬を渡さないと命に危険があると主張。しかし、警察はメンツを気にし「MER」と対立する。発作の危機が迫る少女の命を守るため、看護師の夏梅(菜々緒)が身代わりになると志願。娘を持つシングルマザーの夏梅には、少女を救いたいという強い思いがあった。だが、犯人が夏梅に発砲。極限状態の中、命をあきらめない喜多見が下した驚くべき決断とは…という展開。

 菜々緒と捜査一課特殊犯捜査係(SIT)係長・新井将兵役を好演した俳優・山田純大(48)の敬礼が視聴者の涙を誘った。

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2021年7月19日のニュース