「おかえりモネ」今田美桜 ド派手初登場!存在際立つスロー演出 役名・神野マリアンナ莉子に番組Pも驚き

[ 2021年7月19日 08:25 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第46話。ウェザーエキスパーツの気象予報士・神野マリアンナ莉子役を演じる今田美桜(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は19日、第46話が放送され、「東京編」がスタート。朝ドラ初出演となる女優の今田美桜(24)がインパクト抜群のド派手デビューを飾った。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第46話は、ついに上京した百音(清原)は下宿先の大家・井上菜津(マイコ)に温かく迎えられる。銭湯「汐見湯」をリノベーションしたシェアハウス。菜津の優しい人柄に安心し、翌日のアルバイト採用面接の下見をしようと、朝岡(西島秀俊)がいる気象情報会社「ウェザーエキスパーツ」を訪れると、登米で出会った野坂(森田望智)と内田(清水尋也)に再会。喜ぶ百音だったが、何故か鬼気迫る様子の野坂たちに突然、テレビ局「Jテレ(JAPAN UNITED TELEVISON)」へ連れていかれ…という展開。

 百音が足を踏み入れたのは「Jテレ気象班」のフロア。バッタリ再会した朝岡は講演会があるため、夜のニュース番組「ニュースナイトJ」を休み、代わりに後輩の若手気象予報士・神野(じんの)マリアンナ莉子(りこ)(今田)が出演するという。イスに座る莉子が振り返り、立ち上がって白のハイヒールを履く足元が映った後、満面の笑顔。一連の初登場シーンはスローモーション。華やかな風貌も相まって、百音とは対照的な莉子の存在が際立った。この日のクレジットもヒロインに次ぐ最初から2番目だった。

 今田が演じる莉子は、朝のニュース番組「あさキラッ」の中継コーナーを担当。ゆくゆくは報道キャスターになりたいという野望を秘めている。

 制作統括の吉永証チーフプロデューサーは「モネにとっても視聴者の皆さんにとってもインパクトがある初登場にしたいと思っていて、同年代の気仙沼の幼なじみたちとは違う空気を持っているということを演出的にも印象づけたかったので、スローモーションを使ったり、足元を映したりしました」と意図を説明。

 「神野マリアンナ莉子」は本名で、脚本の安達氏がネーミング。「安達さんもインパクトの強い名前を考えられて。最初に台本を読んだ時、我々も『こんな名前で来るんだ』と驚きました」と明かした。

 SNS上には「名前長っ」「白いヒールでマウント取りに来た」「何故いちいちスローモーションなのw」「神野マリアンヌ莉子。一度では聞き取れないの分かる」「神野マリアンナ莉子さん。意地悪なのかな?いい人なのかな?このチームがどうなるのか楽しみ」「神野マリアンヌ莉子。フルネームで呼びたい。東京のキラキラした部分を全部凝縮して体現した佇まいが大変によろしいですね」などの声が相次いだ。

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2021年7月19日のニュース