「青天を衝け」平岡円四郎、散る 最後は妻の名を呼び…ネット「平岡様ぁぁあ」「平岡さまーーー」

[ 2021年5月30日 20:45 ]

大河ドラマ「青天を衝け」第16話。平岡円四郎(堤真一)の死を悼む徳川慶喜(草なぎ剛・右)(C)NHK
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 俳優の吉沢亮(27)が主演を務めるNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜後8・00)は30日、第16話「恩人暗殺」が放送された。徳川慶喜(草なぎ剛)の側近・平岡円四郎(堤真一)が暗殺され、ネットでは悲しみの声が広がった。

 渋沢篤太夫(吉沢)と渋沢成一郎(高良健吾)は、円四郎に命ぜられ、一橋家の兵と家臣を募るべく関東に出向いていた。2人はかつての同志・真田範之助(板橋駿谷)に会い、一緒に働くことを勧めるが一蹴されショックを受けた。一方、京都では土方歳三(町田啓太)ら新選組が池田屋を襲撃。攘夷(じょうい)派志士の怒りは、禁裏御守衛総督(きんりごしゅえいそうとく)の慶喜と側近・円四郎に向かっていく。

 雨が降り出した京都。屋敷を出た円四郎は川村恵十郎(波岡一喜)に傘を持ってくるよう指示。川村がその場を離れ、円四郎が外の様子を伺うように歩み出すと、屋敷の門の陰から在京水戸藩士・江幡広光(嘉人)、林忠五郎(丸山敦史)が現れた。江幡と林は振り向いた円四郎を斬りつけた。

 その場に駆け付けた川村は倒れている円四郎を見て「平岡様」と叫び、江幡と林らを斬った。円四郎は一度は立ち上がったが、倒れ込み、空を見ながら最後に「おやす…」と妻・やす(木村佳乃)の名を口にして力尽きた。

 円四郎の死を告げられた慶喜は信じられないといった様子で駆け出した。円四郎の遺体を見つめる慶喜は「尽未来際と申したではないか。どうして、どうして」と語りかけて涙を流した。

 この円四郎の死にネットでは「平岡様ぁぁあ!!」「平岡さまーーー」「平岡さまぁぁぁぁ!」「ああああああああああ!!!」「うわあああああ、、、、」「烈公が東湖を失った瞬間と被る」「おやすさんのことも想うと苦しい………」といった悲しみが広がっていた。

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