田村厚労相 東京都の五輪パブリックビューイングに「東京都が専門家と考えられるんだと思います」

[ 2021年5月30日 16:30 ]

フジテレビ社屋
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 田村憲久厚生労働相が30日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演し、東京五輪の観客数について言及した。

 田村氏は、東京五輪で観客について、有観客がいいか、無観客がいいかを問われ「今もいろんなルールの中で動いていて、例えば、緊急事態になって無観客の試合になったり、5000人で2分の1みたいなルールになって、それはそれぞれのルールがありますから、その時の感染状況を踏まえた上で感染が広がらないような方法をとっていただければいいと思います」とし、「ただ、基本的にはですね、やはりご自宅でいつもおられる方々と盛り上がっていただいて応援をいただくと。それが主流で、例えばみんなが外に出て騒がれるだとか、どっかの飲み屋さんに集まってみんなで大きな声で騒ぐだとか、そういうのはやめていただきたい。あくまでも五輪を応援するのは、家族でみんなで自宅で応援していただく対応していただくのが、私は感染防止のためには重要だと思う」と自身の考えを述べた。

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が「じゃあ、東京都のパブリックビューイングは反対ですか?」とすると、田村氏は「それは専門家が評価されていますから、これからどうされるかというのは、東京都が専門家と考えられるんだと思いますよ」と話した。

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2021年5月30日のニュース