橋下徹氏 IOC最古参委員の五輪「アルマゲドンでもない限り実施」発言に「もう応援したくなくなります」

[ 2021年5月30日 12:26 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が30日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。新型コロナウイルス禍での五輪開催に向けて突き進む国際オリンピック委員会(IOC)幹部の発言について言及した。

 ジョン・コーツ副会長は緊急事態宣言下の五輪開催に「間違いなくイエスだ」と言い切り、最古参のディック・パウンド委員は「アルマゲドンでもない限り実施できる」と英紙にコメントしている。

 橋下氏は、パウンド委員の発言に「こういう極端な表現は僕もよくやるんで人のことをあまりとやかく言えないんですけど」としつつ、「でも今立場が立場ですからね、この人。僕はね、本当は少数派ながら感染対策をきちっとやれば状況によっては五輪やるべきだっていうようなことをずっと少数派で言ってたんだけど、この言葉聞いたらもう応援したくなくなりますもんね」と自身の思いを述べた。

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2021年5月30日のニュース