張本勲氏 対ソフトバンク14連敗の巨人に「見下されている感じ…やっぱり投手だね」

[ 2021年5月30日 09:29 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(80)が30日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。巨人が29日のソフトバンク戦で、投手陣が5本塁打を浴びて3―8と逆転負けを喫し、2019年交流戦から日本シリーズ、オープン戦を合わせてソフトバンクに14連敗したことに言及した。

 巨人は初回にウィーラーの4試合ぶりとなる7号2ランで先制したが、リードも束の間。5月に入って無傷の3連勝中だった先発右腕・サンチェスが2回に柳田、長谷川に2者連続アーチを浴びて2―2と追いつかれると、4回には甲斐に勝ち越し2ランを被弾。5回にも長谷川に3ラン被弾とサンチェスは4本塁打を浴びて5回途中7失点KOとなった。

 張本氏は「とにかく見下されている感じで、ゲーム前の雰囲気からソフトバンクは“対巨人だ。あっ勝った”という雰囲気」と指摘。そして、「相性というより14連敗してるから…やっぱり投手だね。巨人は今投手が非常に良くないからね。相手に勝つにはまず点をやらないことが先決。昨日は4本も本塁打を打たれている。これをもう1回考えなければいけないね」と話した。

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2021年5月30日のニュース