「ドラゴン桜」“要約力”が麻里救った!藤井&健太も“友情”ネット「涙腺崩壊」東大専科ついに7人集結

[ 2021年5月30日 22:05 ]

日曜劇場「ドラゴン桜」第6話。東大専科入りを決めた麻里(志田彩良・上)と藤井(鈴鹿央士)に手を差し伸べた健太(細田佳央太・下左)(C)TBS
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 俳優の阿部寛(56)が主演を務めるTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)は30日、第6話が放送され、前回に続き、東大専科のチームワークが視聴者の涙を誘った。

 <※以下、ネタバレ有>

 阿部が主演を務め、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり新シリーズ。前作は、経営難の三流私立校・龍山高校を舞台に、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が落ちこぼれの生徒を東大合格へ導いた。今回の原作は、18年から週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に連載されていた三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今作は現代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを盛り込んだドラマオリジナルの物語が展開される。

 阿部が伝説の弁護士・桜木役に再び挑戦。女優の長澤まさみ(33)が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得。続編はドラマオリジナルの舞台・龍海学園の教頭・高原浩之(及川光博)が学園再建のため、桜木と水野を招き、幕を開けた。

 前回第5話(5月23日)の健太(細田佳央太)に続き、今度は東大専科の仲間が麻里(志田彩良)を救った。

 第6話は、東大専科は3日間の勉強合宿を行うことになった。桜木(阿部)が声を掛けた麻里(志田)も健太(細田)の付き添いとして、先日の勝負に敗れた藤井(鈴鹿央士)も約束通り参加した。

 一同は最適な食事、運動、生活習慣など、あらゆるメソッドを駆使した令和の“地獄の合宿”に挑戦。さらなるレベルアップを目指し、桜木はクセ者の国語特別講師・太宰府治(安田顕)を招へい。大宰府は「国語とは科学だ!」「優れた文章とは建築学に則って作られている!」などと熱弁を振るい、生徒の読解力を鍛えた。

 しかし、麻里の父・繁(迫田孝也)は「女に学歴など要らない」と娘の進学に反対。退学の手続きのため、母・祥子(相築あきこ)と学園を訪れる。

 東大専科の6人は、桜木が麻里の両親を説得する会議室へ。授業で学んだ「読解力」「要約」「言い換える力」を用い、麻里がいかに東大に行くべきかを1人ずつ力説。繁も考えを改め、麻里は晴れて東大を目指すことになった。

 桜木から周囲の勉強意欲を引き出したと感謝された藤井も、東大専科入りを決意。先日、藤井に罵られた健太も「一緒に勉強しよう」と手を差し伸べ「この間はごめん」(藤井)と和解の握手。ついに東大専科は7人となった。

 SNS上には「今週も気付いていたら涙涙。仲間っていいなぁ」「(課題になった『走れメロス』の)邪智暴虐の藤井も改心して仲間になったんだね泣」「麻里ちゃんと両親の部分、涙止まらなかったし、藤井くんと健太くんの仲直りシーンで一気に涙腺崩壊」「毎回前話を超えてくるとともに面白さ増してて凄い。笑いあり涙あり。そして専科とヤンキーと先生たち、裏でコミュニケーションちゃんと取ってるんだろうなと伝わるチームワークと空気感」「木村秀彬さんの音楽、まじで最っ強やな…震。壮大すぎてドラマの盛り上がり100億倍増しで涙、爆流」などの声が続出。スリムクラブ・真栄田賢(45)も自身のツイッターで「毎週この時間、ドラゴン桜を観て号泣する。そして間で澤部がCM出まくってるのを観て涙が止まる。この繰り返し」とつぶやいた。

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