菅原小春 「おかえりモネ」朝ドラ初出演 車椅子マラソン選手役「ワクワクドキドキになるよう」

[ 2021年3月29日 13:55 ]

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演する菅原小春
Photo By 提供写真

 ダンサー、振り付け師の菅原小春(29)が次期NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(5月17日スタート、月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)に出演することが29日、同局から発表された。

 菅原が演じるのは、情熱のパラアスリート・鮫島祐希。車椅子マラソンの選手で、パラリンピックの選考会で熱中症になって代表を逃したという過去があり、次のパラリンピックに何としても出たいと思っている役どころ。競技日の気象情報や自身のコンディショニングなどのサポートを求めて、百音が働く気象会社を訪れる。

 連続テレビ小説初出演の菅原は、同局を通じて「この度、初めて朝にお邪魔させていただきます!みなさまの毎日のスタートがワクワクドキドキになります様、誠心誠意努めさせて頂きます。おじいちゃん!見ててね!」とコメントを発表した。

 女優の清原果耶(19)がヒロインを務める同作は、朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などやテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となる。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米で青春を送るヒロイン・百音が、東日本大震災で被災した故郷に「かつての活気を取り戻したい」と気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷への貢献の道を探る姿を描く。

 菅原以外にも、今田美桜、清水尋也、森田望智、高岡早紀が朝ドラ初出演となる。

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2021年3月29日のニュース