石川恋、舟で聖火リレー 勝俣州和は「もっと走りたかった」 栃木県でスタート

[ 2021年3月29日 05:30 ]

舟を使って行われた聖火リレーでは石川恋(手前)がトーチを掲げ聖火を運んだ
Photo By 共同

 東京五輪の聖火リレーが28日、栃木県でスタートした。最初のランナーとなったのはタレントの勝俣州和(56)。足利市総合運動公園陸上競技場のトラックを駆け抜け、「9カ月前から犬を飼い、一緒に毎日10キロ走っていたのでもっと走りたかった」と汗を拭った。

 小山市では、1964年の東京五輪の聖火ランナーが栃木県庁前を出発した日に生まれた本田五輪子さん(56)=下野市=が小雨の中、命名した祖父(故人)の思いを胸に走り「本当に素晴らしい日になった。(祖父に)夢がかなったよと伝えたい」と話した。栃木市の巴波川では、同市出身の女優石川恋(27)を乗せた舟がゆっくり進んだ。

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2021年3月29日のニュース