映画「シン・エヴァ…」興収&観客動員がシリーズ最高記録 制作会社カラー、感謝のツイート

[ 2021年3月29日 15:52 ]

シン・エヴァンゲリオン劇場版のポスター(公式サイトから)

 アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を制作する制作会社カラーが29日、公式ツイッターを更新。公開初日から21日間累計で興行収入60億7821万1750円、観客動員数396万1480人と、興行収入・観客動員ともにシリーズ最高記録を更新したと報告した。

 「公開初日から21日間累計で興行収入60億7821万1750円、観客動員数396万1480人となり、興行収入・観客動員ともにシリーズ最高記録となりました」と発表。「一部劇場ではレイトショーの制限等が続く中、多くの皆様にご鑑賞いただき誠にありがとうございます」と御礼のあいさつ。

 続けて「先日の来場御礼舞台挨拶へも本会場並びに全国の映画館へお越し頂きありがとうございました!334館への生中継は史上最大規模とのことで、キャストの皆様、関係者の皆様にも御礼申し上げます。春休みになり小中高生の皆様からも反響をいただき、嬉しい限りです。引き続きお楽しみいただければ幸いです」と呼び掛けた。

 同作は07年に始まった人気シリーズ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の第4作で完結編。当初は昨年6月に公開予定だったが、新型コロナの影響で2度延期していた。

 2度の公開延期を経て、3月8日の初日に興収8億円超えの好スタート。その後も観客動員は伸び続け、21日間累計でシリーズ最高記録を更新。春休み中にさらなる動員が見込め、興収100億円突破も期待できそうだ。

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2021年3月29日のニュース