「羽鳥慎一モーニングショー」初の個人視聴率年度横並びトップ 民放トップは5年連続

[ 2021年3月29日 11:15 ]

テレビ朝日「」羽鳥慎一モーニングショー」の羽鳥慎一キャスターと斎藤ちはるアナウンサー
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 テレビ朝日は29日、同局の朝のワイドショー「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)が2020年4月~2021年3月までの年度平均視聴率が個人全体で5・5%を獲得し、初の横並びトップとなったと発表した。世帯では10・7%でこちらは2年連続の横並びトップ。個人、世帯ともに5年連続民放トップとなった。

 個人全体平均視聴率は前年比0・5ポイント、世帯平均視聴率は前年比1・1ポイントそれぞれアップした形。2015年10月の番組スタート以来、個人平均で横並びトップとなるのは初めて。

 今年度は新型コロナウイルス報道が中心となる中、昨年12月29日の放送が番組開始以来最高となる個人7・8%、世帯14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。同局は「話題の羽鳥パネルでは、新型コロナウイルスだけでなく、菅内閣発足やアメリカ大統領選挙など、政治・国際・経済から身近な生活情報まで幅広く取り上げ、羽鳥キャスターのわかりやすく伝える説明と、コメンテーターの闊達な議論が視聴者の支持につながり、高視聴率となりました」と分析した。

 同時間帯では、29日からフジテレビ「めざまし8(エイト)」、TBS「ラヴィット!」がスタート。日本テレビ「スッキリ」、NHK「あさイチ」もMC交代でリニューアルとなり、さならる激戦が予想される。

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2021年3月29日のニュース