大泉洋 2年連続の紅白司会に意欲「ぜひ私もやりたい」 内村は「兄貴っぽい方でした」

[ 2021年3月29日 12:56 ]

大泉洋
Photo By スポニチ

 俳優の大泉洋(47)が28日放送のTBS「林先生の初耳学」(日曜後10・00)に出演。昨年末に白組司会を務めたNHK紅白歌合戦について語った。

 大役オファーを振り返り、「びっくりしましたね。単純に。『紅白歌合戦の司会してみる?』みたいな感じでマネジャーから聞かれて。『えーー!』って言いました」と回顧。「ちょっと考えさせてって言いましたね」と即答ではなかったといい、「私っていう人間は凄く慎重なんですよね、憶病だし。逃げるっていう手もあるのかなって一瞬考えるんでしょうね」と語った。

 とはいえ、オファーを受けた決め手は「単純に紅白が好きで、毎年紅白を見て年越ししたい人なもんですから、お酒を飲みながら紅白を見て年を越す、こんな幸せな年越しはないなと思うわけですけど、私が大みそかでゆっくりしている時に、(テレビの向こうでは)必死に我々を楽しませてくれていると思った時にここ数年は(紅白に)感謝してたんです。ありがたいなと思ってたし、私は出ていないけれど、自分の仕事に改めて誇りを持つというか、こうやってみんなを楽しませる仕事だんだよねと思えていた」と大泉。「最終的にはそのお鉢が自分に回ってきたって時に、今まで楽しませてもらっていた分、皆さんが楽しく年越しを迎えられるように頑張るべきだなと最終的には思ったって感じだった」と振り返った。

 総合司会の内村光良(56)について聞かれた大泉は「内村さん、素晴らしかった。優しい人だろうなっていうイメージはあったが、兄貴っぽい方でしたね」と意外な印象を語った。「分かりやすく、『大泉、ついてこいよ』という人ではないんだけど、でもなんか、打ち合わせなんかで『大泉くん、言いたいことあるのかな?』とか、『何かちょっと疑問点があるのかな』とか、何となくスタッフに話してくれている。『じゃあ、こうしていきましょうか』みたいにしてくれる。(内村のおかげで)実際に良くなった部分は良くなったと思いますね」とさりげないリーダーシップを発揮してくれる人だと明かした。

 一部では、その個性的な司会ぶりが賛否両論を呼ぶことに。「賛否両論は誰がやってもありますよね。僕の場合はどうして『うるさい』という人がいるんでね」。番組MCの予備校講師でタレントの林修氏(55)から「ぜひぜひ今年もやっていただきたい」と投げかけられると、大泉も「ぜひ私もやりたいと思います」と、2年連続の大役に意欲を見せた。

続きを表示

2021年3月29日のニュース