「映画秘宝」“恫喝DM”騒動 宇多丸「アウト中のアウト」宇垣美里アナ「まごうことなき脅迫」

[ 2021年1月26日 18:51 ]

「RHYMESTER」の宇多丸
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 ヒップホップグループ「RHYMESTER」のMC・宇多丸(51)と宇垣美里アナウンサー(29)が26日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「アフター6ジャンクション」(月~金曜後6・00)に生出演。同番組が発端になった月刊映画雑誌「映画秘宝」(双葉社)の編集長・岩田和明氏による“恫喝DM”騒動について語った。

 事の発端は今月5日、岩田氏が同番組の特集コーナー「ビヨンド・ザ・カルチャー」に出演。この日は韓国映画特集だったが、その感想をつぶやいた一般ユーザーの「映画秘宝にあまりいいイメージがない」という主旨のツイートを“苦言”と捉えた岩田氏が「過労の中で一方的に頭に血がのぼってしまい、憤りを感じてしまった」ため、「今、心の底から深く深く心が傷付き、胸が張り裂けそうなほど大きなショックを受けて、死にたいです」などと記したDMを17日に送付。被害者がDMの内容を公開し、インターネット上で物議を醸していた。

 25日夜、岩田氏が雑誌の公式ツイッターで謝罪。一夜明けた26日朝、合同会社オフィス秘宝取締役・田野辺尚人氏、映画秘宝編集部一同、映画秘宝相談役・町山智浩氏、柳下毅一郎氏の連名の書面を公式ツイッターに掲載し、再び謝罪。「恫喝的発言」「雑誌という公共性を持ったメディアが個人に対して攻撃を加える行為を、断じて許せない」「『映画秘宝』は映画から、差別や暴力の恐ろしさを学び、その上で弱者に寄り添うことを編集上のポリシーとして雑誌の制作を続けてきておりました。今回の岩田の行為は、本誌の心情と真っ向から対立する、許しようのない行為」と断罪した。

 冒頭、宇多丸は「当番組も20%ぐらいは関係あるような」と切り出し、経緯を説明。宇多丸は「(当該DMは)一見、下に出ているようで、一種の脅し」、火曜パートナーの宇垣アナも「あれは、まごうことなき脅迫です」「死んでやる、というのは、とても重たい言葉です」などと岩田氏の行動を厳しく非難。

 岩田氏が被害者に直接電話したことについても、宇多丸は「先方からすれば、そりゃおっかないよ。それはダメでしょ。(DMの)内容もさることながら、アウト中のアウトを重ねてしまった」、宇垣アナは「どんな怖い思いをされたでしょう。名前と連絡先を加害者が知っているという状況はあり得ない。被害者の方が責められることがあってはらないと思います。折角、聴いてくださったのに、こんな怖い目に遭ってしまって本当に申し訳ないと思います」と被害者を気遣った。

 2人は約16分間にわたって語り合い、宇垣アナは「まずは、どのような形か分かりませんが、被害者の方が落ち着いてツイッターやラジオに帰ってこれるようになったらいいなと思います。私たちができることは限られているんですが、いろいろな意見があるのは分かっていますが、その上で、これからの放送で、いろいろな人に楽しんでいただけるように、誰も傷つけない番組にしたいです」、宇多丸は「オレらが謝るのも筋違いですが、今回の件を踏まえた上で、聴きやすい、聴いて楽しい番組を心掛けていくので。楽しく聴いていただける日を目指して頑張っていきます。いい特集もいっぱいやるよ」と“改善”を誓った。

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