「天国と地獄」初回見逃し配信236万再生 日曜劇場歴代最高!総合視聴率25・8% 今年全ドラマ1位

[ 2021年1月26日 11:50 ]

初回見逃し配信再生数が日曜劇場歴代最高を記録した「天国と地獄~サイコな2人~」(C)TBS
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 女優の綾瀬はるか(35)が主演を務めるTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(日曜後9・00)の初回(1月17日)の見逃し配信が236万再生を記録したことが26日、分かった。2019年10月期「グランメゾン東京」の202万再生を大きく上回り、日曜劇場枠の初回歴代最高再生数を更新。初回の平均世帯視聴率16・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)も今年の民放ドラマ1位の好発進だったが、見逃し配信もロケットスタートを切った。

 「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」の合計再生数で、集計期間は初回放送後1週間。初回本編は224万再生、キャストによるスペシャル副音声付き限定配信版は12万再生、計236万再生となった。

 同局の看板枠・日曜劇場の見逃し配信は15年1月期「流星ワゴン」からスタート。初回200万再生を超えた作品は木村拓哉(48)主演の「グランメゾン東京」(202万再生)しかなかったが、今回の「天国と地獄」が大幅に更新した。なお、昨年7月期に社会現象を巻き起こした「半沢直樹」はコンテンツ配信を実施していなかったため、記録の対象外。

 「天国と地獄」初回の総合視聴率25・8%(リアルタイム視聴率16・8%とタイムシフト視聴率10・3%の合計、重複は差し引く)はNHK連続テレビ小説も含め、今年の全ドラマ1位。リアルタイムはもちろん、見逃し配信やタイムシフト(録画)も含め、幅広く支持されたことを示す結果となった。

 鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、刑事と殺人鬼の魂が入れ替わる究極の“スイッチエンターテインメント”。

 脚本はNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などで知られる森下佳子氏(49)が手掛けるオリジナルストーリー。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」などに続き、綾瀬&演出・平川雄一朗監督(48)と再びタッグを組んだ。綾瀬は意外や日曜劇場初主演&刑事役初挑戦。サイコパスな殺人鬼役に挑む高橋一生(40)も日曜劇場初出演となった。

 綾瀬と高橋の“スイッチ演技”が大反響を呼んでいる。

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2021年1月26日のニュース