「R―1」決勝MCに霜降り明星 19年王者の粗品「光栄」せいや「審査委員長になりたい」

[ 2021年1月26日 05:30 ]

R-1グランプリ2021決勝のMCを務める「霜降り明星」のせいや(左)と粗品
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 3月開催予定の「R―1グランプリ2021」決勝のMCを霜降り明星のせいや(28)、粗品(28)の2人が務めることが25日、制作の関西テレビから発表された。粗品は昨年に続いて2回目、せいやは初の大役となる。19年のR―1王者・粗品は「芸人随一のR―1好き。光栄です。スターがより多く生まれる大会にできたら」と期待を込めた。

 大会名をカタカナにし、出場資格も芸歴10年とリニューアルされたピン芸人日本一を決めるR―1。MCも新たな顔ぶれに変わる。霜降り明星は18年、史上初めてコンビそろっての決勝進出。粗品は19年に優勝。その2人が番組を引っ張ることになった。

 フリップ芸で日本一となった粗品は「フリップの画用紙は半切サイズで」「文字は太めに」と同系芸人にアドバイス。かつて“四次会芸”とイジられたせいやは「“四次会”みたいな空気になった人も助けられるMCを」と出場者側に立って進行を務める決意だ。

 出場資格が芸歴10年以内となり、M―1準優勝で注目されたおいでやす小田(42)、こがけん(41)ら決勝常連のベテランが対象外となった。「超若手がテレビでネタをする。大スターが現れてほしい」と粗品。せいやは「この大役をステップにして審査委員長の座を狙いたい」と笑わせた。

 04年の第2回大会から17回連続でMCを務めてきた雨上がり決死隊・蛍原徹(53)は勇退する。

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2021年1月26日のニュース