昨年新型コロナ感染の住吉美紀アナ 血液提供報告「心身ともに元気だぞという感覚が戻ってきたからこそ」

[ 2021年1月26日 10:36 ]

住吉美紀アナウンサー
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 昨年、新型コロナウイルスに感染し、回復したフリーアナウンサーの住吉美紀(47)が25日、自身のインスタグラムを更新し、新型コロナの抗体測定・血漿(しょう)の研究のために血液を提供したことを明かした。

 住吉アナは「『COVID-19回復者の抗体測定・血漿採取の研究』に、きょう血液を提供してきた」と国立国際医療研究センターなどの写真を添えて報告。「今日はまず、血漿提供に十分な抗体があるかどうかを測定するための採血と、その他新型コロナについての研究を進めるための採血など10本。こんなに多本数!」と採取用の容器の写真などをアップし、「でも、それだけいろんな種類の研究に役立つ可能性があるのかもしれないと思うと、少しでも役に立ちたいという気持ちになった」と記した。

 「日常、自分ができることって本当に小さいなあとため息が出る日もあるが、研究者や提供者の方々のこういう、毎日の、コツコツとした努力が、いずれは大きな人類の進歩に繋がるかもしれないのだと思うと、とても希望が湧いた」とも。「今年に入って、ようやく心身ともにすっごく元気だぞという感覚が戻ってきたからこそ、参加できた。検査後さらに、誰かのため、社会のため、お役に立てますように。ちなみに、新型コロナと公的に診断され回復した方は参加できる研究なので、ご自分も、と思われる方は」と呼びかけた。

 住吉アナは昨年4月16日に発熱し、19日に肺炎で緊急入院。22日に新型コロナウイルス感染が確認され、翌月3日に退院を発表。同25日に、5週間ぶりのラジオで仕事復帰した。

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2021年1月26日のニュース