「えみちゃんねる」後継は自社制作番組を カンテレ役員「長く視聴者に喜んでもらえる番組を作りたい」

[ 2021年1月26日 14:35 ]

関西テレビの社屋
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 関西テレビ・羽牟正一社長は26日、新春記者会見で、タレント・上沼恵美子(65)の司会で25年続き、昨年7月に終了した長寿番組「快傑えみちゃんねる」の後継番組について「編成、制作が考えてる。『鬼滅の刃』があの枠を使って評価いただいた。次は自分たちの力でコンテンツを作りたい」と自社制作での番組を企画中であることを明かした。また、担当の喜多隆役員も「当面は坂上どうぶつ王国で。いつか必ず自社制作で長く視聴者に喜んでもらえる番組を作りたい」と語った。

 世帯平均の最高視聴率21・3%(関西地区、ビデオリサーチ社調べ)を記録した人気番組が昨年7月末に、ひと騒動あった後に突然終了。金曜午後7時の同局人気コンテンツの後釜に、フジテレビ制作の「坂上どうぶつ王国」に替わった。その後、映画の人気に乗って、アニメ「鬼滅の刃」を同時間帯に放送。10月23日~12月11日まで、全週で2桁以上の世帯平均視聴率を記録した。現在は「坂上~」を放送している。

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