フィフィ 感染著名人の謝罪コメント取りやめ訴え「迷惑をかけているという認識を与えてしまう」

[ 2021年1月26日 17:51 ]

フィフィ
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 エジプト出身のタレント、フィフィ(44)が26日、自身のツイッターを更新。著名人が新型コロナウイルスに感染した際に出す謝罪コメントの取りやめを訴えた。

 「著名人がコロナ感染して『ご迷惑をおかけして申し訳ございません』って、コメント出すのはやめようよ」とフィフィ。「気持ちは分かるけど、コロナの感染者が周囲に迷惑をかけているという認識を与えてしまう。この前、コロナ感染した女性が『周りに迷惑をかけた』といったメモを残して自殺して、胸が痛くなったから」と続けた。

 芸能人が新型コロナウイルスに感染した場合、出演舞台が中止になるケースなどもあり、謝罪コメントを出すケースがある。その一方で、新型コロナに感染した東京都内の30代女性が自宅療養中に自ら命を絶った事案も今月22日に報道された。その女性は幼い娘と夫との3人暮らし。関係者によると、勤務先の感染者と濃厚接触していた夫の陽性がPCR検査で判明し、その後の検査で女性と娘の感染も判明。室内から見つかったメモには「自分のせいで周りに迷惑をかけてしまった」などと書かれていたという。
 

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