東国原英夫 河井案里被告の有罪判決「ボーナスとか歳費等々が支払われているっていうのが」

[ 2021年1月21日 16:26 ]

東国原英夫
Photo By スポニチ

 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が21日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。2019年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた参院議員河井案里被告(47)に、東京地裁(高橋康明裁判長)が同日に懲役1年4月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡したことに言及した。

 起訴状によると、19年3~6月、夫で元法相の衆院議員克行被告(57)=同法違反罪で起訴=と共謀し、集票依頼などの目的で広島県議ら5人に計170万円を供与したとしている。現金の趣旨が最大の争点で、案里議員は「県議選の当選祝いや陣中見舞いだった」と主張。検察側は県議らの証言に基づき「票取りまとめの報酬だ」と指摘していた。元法相は5人を含む計100人に対し、計2900万円余りを配ったとされ、案里議員とは別に東京地裁で審理が続いている。夫妻は有罪が確定すると失職する。

 東国原は、案里被告と克行被告は現職の国会議員だと言い「この方たちにボーナスとか歳費等々が支払われているっていうのが、国民の多くの方たちが納得いってないんじゃないですかね。早く辞職されればいいのになっていう本音を持ってらっしゃるじゃないかと思います」と話した。

続きを表示

2021年1月21日のニュース