ダイアン津田 東京進出の理由は後輩のギャラ 過酷ロケの洗礼も

[ 2021年1月21日 15:59 ]

ダイアンの津田篤宏
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 お笑いコンビ・ダイアンが20日深夜放送の関西テレビ「関ジャニ∞のジャニ勉」(水曜深夜0・25)に出演。東京進出の理由を明かすとともに、進出後の過酷なロケを振り返った。

 長く関西で活躍しながらも、18年に「上方漫才大賞」を受賞し、芸歴18年にして初めて東京進出を果たしたダイアン。「大阪吉本芸人史上最遅の東京進出」とも言われており、関ジャニ∞の村上信五(38)から「全然東京って勝手が違うでしょ」と振られると、津田篤宏(44)は「キャラも分かってもらえてないし。また一から作るという。なかなか大変ですよ」と苦労を明かした。

 そんな2人が東京進出を決めた理由は、「後輩のギャラを知って」だった。ユースケ(43)は「大阪の番組で若手の先月のギャラ発表みたいなのがあった。みんな思っている以上にもらってた。その次の日に相方が、“東京行こ”って言ってきた。お前昨日のやつで熱なってるだけちゃうの?って」と告白。横山裕(39)から「後輩に負けてるのが悔しかった?」と尋ねられた津田は「負けてるよりも、こんなもらってんねんや、って。後輩と僕ら仕事先で結構会った。会ったけども(ギャラが)変わらんということは、(関西では)これが限界なんかなと」と、思いを明かした。

 そうして19年には「ポスト千鳥」として“プチブレイク”も謎のロケ連発という洗礼も浴びた。津田が挑戦したのはカッパのコスプレをして川の上流から海まで流されるというもの。「(キャラ)分かられてるやん!」「ぴったりやん!」と出演者一同が突っ込むと、津田は「なんでやねん!真冬やぞ!」とブチ切れ。「俺の身長とかもうっすら調べてるからウエットスーツもあってない。川の水がジャンジャカ入ってきて…。休憩もあったけど、6時間川で流されるだけ。40超えて…」とぼやいて見せた。

 「お父さんやからね」と村上がフォローすると、「ほんまに途中で泣きそうに…。何やってんねん、と。次の日も東京やったから大阪に戻らんでもいい日やったけど、大阪戻って。子供が寝てる布団に忍び込んでね、ぎゅって抱きしめて。お父さんこんな仕事してきたでって…」としみじみと振り返った。

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2021年1月21日のニュース