岩田剛典 俳優業に向き合うきっかけは「ディア・シスター」「悔しい思いが自分の原動力」

[ 2021年1月21日 13:36 ]

岩田剛典
Photo By スポニチ

 EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典(31)が20日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか」(水曜後10・00)に出演。俳優業に目覚めたきっかけの作品を明かした。

 岩田は2010年、大学在学中に三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーに加入。その後、パフォーマーとして活躍する傍ら、俳優業にも進出している。

 岩田は「今のLDHという事務所にボーカリストじゃなくて、パフォーマーとして入って、貢献の仕方を入社してずっと考えてきた自分がいて、いろんなことにトライはしたんです。でも、本当の意味で興味を持ってやったことがなくて」と告白した。

 日本テレビの深夜ドラマ「ろくでなしBLUES」(2011年)でドラマデビュー。「たまたまマネジャーさんからお話し頂いて、深夜ドラマに出演。ワンシーンだけの本当のチョイ役なんですけど、それで初めてドラマの現場みたいなものには参加したんです」と振り返りつつ、「ただ、全然その時は楽しいなという感じもなくて、やっぱりステージに立っているほうが楽しいし、やりがいも感じると思っていた」と明かした。

 俳優業に真剣に取り組んでみようと思ったきっかけになったのは、フジテレビの連続ドラマ「ディア・シスター」(2014年)だったという。女優の石原さとみ(34)主演で、真面目で不器用な姉・葉月(松下奈緒)と、自由奔放で天真らんまんな妹・美咲(石原)が繰り広げるラブコメディー。岩田は主人公・美咲の親友で、のちに結婚する永人役(通称:ハチ)を好演し、評判となった。

 岩田は「(俳優業を)やろうと思ったのは『ディア・シスター』って連ドラがあったんです。その連ドラに出演させていただいた時に、ファンの方以外の、いわゆる一般の方に認知(度)が上がった」と手応えを感じたことを告白。さらに「芝居がダメだったら続かないし、良ければ評価されるという、分かりやすい世界だけど、成功も失敗も受け入れないといけない。そこに対して、燃える自分がいて、悔しい思いをできたんです。悔しい思いが自分の原動力になってますね」と語った。

続きを表示

2021年1月21日のニュース