松嶋尚美 “不織布マスク洗濯”に二木教授「ダメですね」性能低下を指摘

[ 2021年1月21日 13:53 ]

タレントの松嶋尚美
Photo By スポニチ

 タレント松嶋尚美(49)が21日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演し、マスクの独特な使用方法をダメ出しされた。

 番組では、マスクの種類とその問題を特集。吐き出し飛沫を約80%カットする不織布マスクに比べ、約50%のカット率にとどまっているウレタン製のマスクを使用する人に嫌がらせをする「ウレタンマスク警察」と呼ばれる人たちについて扱った。

 松嶋は普段、不織布マスクを使っているが、「“メイドインジャパン”じゃない時は、1回洗ってたんです」と明かした。においが気になるため、1度洗浄して使ってたそうで、「密封のにおいがしてたから、ちょっと洗って柔軟剤のにおいを付けてたの」と話した。

 ところが、昭和大医学部の二木芳人客員教授(感染症学)によると、不織布のマスクは洗うことで「一気に性能が落ちます」といい、使い捨て前提での使用を推奨。松嶋の使用法にも「ダメですね」と指摘した。

 松嶋が気にしているにおいは滅菌効果だとし、「ばい菌が付いたら困るでしょう?それをやっつけるために、ガスで滅菌してます。そのにおいが少し残ってるんじゃないかな」と説明。「それで『不織布のマスクはにおいがするから嫌だ』という人がおいでになる」と話した。

 二木氏の説明に、松嶋は「そうだったんや…」と苦笑いしていた。

続きを表示

2021年1月21日のニュース