花田虎上 激辛&激甘生活でボロボロ 8年前の番組指摘を無視し、状態悪化 がん化リスクは11倍超

[ 2021年1月7日 22:22 ]

タレントの花田虎上
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 元大相撲の横綱若乃花で、タレントの花田虎上(まさる、49)が7日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所 芸能人消化器ドック&旬の免疫力アップ食材SP」(木曜後7・58)に出演。大腸内視鏡検査と胃カメラ検査の結果、食道に将来がん化するリスクが11倍も高いという問題を抱えていることが分かった。

 花田は健康のため最近改善したものとして(1)野菜から食べる(2)ひと口で30回噛む(3)炭水化物は昼だけ――などの新しい食事ルールを紹介。それは番組主治医たちからほめられたが、それで話は終わらなかった。実は食事の際には何にでも一味唐辛子をかけまくる習慣があり「普通のでは物足りなくなって激辛のやつです。家族には入れすぎっていつも言われます」と言いながら「辛さが最高です!」と満面笑み。そうめんを食べる際、一味唐辛子をたっぷり入れためんつゆは真っ赤で、めんにも直接唐辛子をドバドバとかけまくり。あらゆるものに一味唐辛子をかけまくるという。

 これにはもちろん医師からダメ出し。「刺激物は舌はおいしいと思うかもしれないけど、そこから先ののど、食道、胃、腸、お尻、肛門に至るまでずっと粘膜を傷つけ続けている。激辛を食べる人と食べない人で胃がんの発生率が1・7倍。2倍近い」とNGを突き付けられた。さらに辛いものだけではなく「チョコミントのお風呂に入りたい」と夢を語るほど甘いものも大好きで、これにも医師から「腸内環境も悪くしますし、体全体にも良くない」とNGが。4ミリの大腸ポリープとともに、8年前に同番組のチェックで逆流性食道炎を指摘されていたもののその後も放置していたため、健康な人より11倍以上も食道がんになるリスクが高いバレット食道に進行していたことも発覚した。一度バレット食道になると改善は非常に難しいとされ、8年前の番組の指摘を無視していた花田は「すいません…。ちょっと頭の隅にあったんですけど。その時はタバコも注意されて、この番組のおかげでタバコもやめられたんですね。(でも)そこまでたどり着いていなかったですね…」とうなだれた。

 花田は1994年6月に元モデルでタレントの花田美恵子(51)と結婚して4児をもうけたが、2007年10月に離婚。翌2008年12月に一般女性・倉実(くみ)さんと結婚し、現在は2人の娘と4人家族で千葉県富津市に暮らしている。医師からは8年前の逆流性食道炎は「軽い部類」だったものの、たった8年間でバレット食道にまで進行していたことを指摘された花田。「やります!長生きするためですよね」と激辛&激甘生活の改善を誓っていた。

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2021年1月7日のニュース