橋下徹氏 飲食店への時短要請に「“法律上は自由じゃねえか”って僕は家族のために経営しちゃう」

[ 2021年1月7日 14:59 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が7日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。菅義偉首相が7日夕に、東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令を決定することについて言及した。

 緊急事態宣言の期間は8日から2月7日まで。新たな基本的対処方針では、飲食店に午後8時までの営業時間短縮を要請。酒類の提供は午前11時から午後7時までとし、要請に応じない場合は施設名を公表する。時短に応じた飲食店に支払う1日当たりの協力金の上限を現行4万円から6万円に引き上げる方針。また、午後8時以降の不要不急の外出自粛を求めるほか、出勤者数の7割削減に向け、テレワークやローテーション勤務の推進を事業者に働き掛ける。

 橋下氏は、飲食店への時短要請に「僕らは飲食店はやっていないわけですよ。きょうはこれで仕事やって収入を得ている」と言い、「僕が飲食店経営者として、家族がいて収入がゼロになるということを突き付けられた時に、僕は黙っているかなあと思ったら、ああだこうだ法律を調べて“ふざけんじゃない”と。“法律上は自由じゃねえか”って僕は家族のために経営しちゃうと思う」と話した。

 その上で「それをやめろっていうんだったら、補償金ちゃんとくれよ。それさえあれば止めるよと。必ずそうなると思う。こういうこと言うと“あおるな”って怒られちゃうんだけど、あおることはしませんけど、だからこそ政治行政の方がしっかり止めるだけの金額を出さなきゃいけない」と自身の考えを述べた。

続きを表示

2021年1月7日のニュース