橋下徹氏 政府与党の特措法改正への姿勢を批判「補償の話を言ったら、政府与党の政治家は」

[ 2021年1月7日 15:24 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が7日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演し、新型コロナウイルス特別措置法について言及した。

 橋下氏は、緊急事態宣言下での飲食店などへ補償について「たらればの話をしてもしようがないですけど、特措法というものをね、この番組でもずっと春くらいからやっていたと思うんですよ」とした上で、「国会でこれ(特措法改正)をやらなかったもんだから…補償の話を言ったら、政府与党の政治家は4、5、6月に“橋下さん、補償、補償っていうけれど、持続化給付金とか家賃の支援金、雇用調整助成金、これが補償なんですよ”と。“それから地方に渡している臨時交付金も補償なんだから”って言ってたんですけど、僕は“それは法律に明記されていないから政府が簡単に引き上げることができるでしょ。法律に明記されてないから政府がやめろって言ったらやめちゃうじゃないですか。政府の胸先三寸じゃないですか”と。案の定そうなっちゃった、法律の明記がないから」と自身の考えを述べた。

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2021年1月7日のニュース