橋下徹氏 時短要請に応じない施設名公表に「安易に考えすぎ…罰金とか過ち料よりはるかに厳しい」

[ 2021年1月7日 16:21 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が7日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演し、菅義偉首相が7日夕に、東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象に新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の再発令を決定することについて言及した。

 橋下氏は、午後8時までの営業時間短縮の要請に応じない場合は施設名を公表するという政府の方針に「店名公表は安易に考えすぎ。官僚とかが店名公表は罰じゃないから、まあいいだろうって入れてるんだけど、実は制裁の中では罰金とか過ち料よりはるかに厳しい。さらされるわけですから。今の日本の刑法だとかいろんな体系でいうと、例えば誰かが罪を犯し、報道で報じられるものもあるけれども報じられないものについては行政があえて公表しない。公表っていうのを刑事罰じゃないから簡単に入れるっていうのは僕はあり得ないと思う。やるんだったら過ち料(過料)とかそのあたりにしておかないと。それに合わせて当然、補償金も、協力金もきちっと渡すってことをやらないと」と自身の考えを述べた。

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2021年1月7日のニュース