武井咲 母への感謝と子育てへの思い「100パーセント自分の手で育てたい」

[ 2021年1月7日 16:02 ]

女優・武井咲
Photo By スポニチ

 女優の武井咲(27)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、子育てや、母について語る一幕があった。

 2017年に結婚し、翌年春に女児を出産。長らく仕事をセーブしていたが、この日放送の同局「黒革の手帖~拐帯行(かいたいこう)~」(後8・00~)に主演し、3年ぶりにドラマ復帰した。今回の撮影を振り返り、「現場で子供のことを全く考えないわけではないですけど、(役の)元子を演じるときはすごく現場に集中できる環境を作ってもらっていて」と武井。自身が子育てを経験したことで、改めて“母の愛”を実感したという。

 「私は基本的には、100パーセント自分の手で子供を育てたいという思いがあるので」としたうえで、武井は「母は孫の世話というよりは私のサポート。『だって娘なんだもの』というふうに言っていて。後は焼くだけの状態のご飯を作り置きしてくれたり、洗濯物がたたんであったりとか、サポートをすごくしてくれています」。

 「第11回全日本国民的美少女コンテスト」のモデル部門賞、マルチメディア賞を受賞し、12歳で芸能界入り。芸能生活15年を振り返り、「10代からずっと、ありがたく休む暇もないぐらいお仕事をさせていただいて。今はマイペースな形でやってはいるんですけど、10代の時のことを思うとすごく目まぐるしく過ぎていってたと思います」と武井。大人に囲まれた生活に“怖さ”を感じつつも、早くに母が故郷の名古屋から上京し、身近で支えてくれていたという。

 「不安になったり怖くなったりこともあったんですけど、母はどんな時も味方でいてくれて、褒めてくれていたので。朝早くから夜遅くまでサポートしてくれたんだなと今、すごく思います」と改めて感謝した。

 自身も母になったが、娘にとって大きな存在でいたいという。「まだ今は小さいので(私の仕事を)分かっていないんですけど。いずれ大きくなったときに自慢に思ってもらえるように、恥じないような女優さんになりたいなと思います」と願望を明かしていた。

続きを表示

2021年1月7日のニュース