石田純一 都の新規感染者2447人に「作為的なことは無いでしょうけれども」

[ 2021年1月7日 17:14 ]

俳優の石田純一
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 俳優の石田純一(66)が7日、木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)に生出演。政府が首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言を発出することや、医療現場の現状についてコメントした。

 
 都内で新型コロナウイルスの新規感染者が初の2千人台に達し、2447人確認された。6日の1591人を大幅に超え、2日連続で過去最多を更新。重症者も8人増え121人で過去最多となった。東京を含む首都圏の感染状況は加速度的に悪化しており、医療提供体制の崩壊が強く懸念される。

 「いやこれは大幅に。もう我々の想像を超えて感染が広がっている状況ですね」と石田。「緊急事態宣言を発出するという事態になっていますけど、それを裏付けるような数字になって」とし、「もちろん作為的なことは無いでしょうけれども、やっぱりちょっとすごいなということで。いずれにしても事実ですから、受け止めなくてはいけないというふうに考えております」と私見を述べた。

 都は患者を受け入れる専用病床を約3500確保しているが、入院患者は3090人まで増え、使用率はほぼ9割になる。石田は昨年春に感染し、約1ヵ月の入院期間中に目にした医療現場について、「僕もその現場を垣間見てたんですけど、本当にご苦労様というか、大変なんですよ」と吐露。「いろんな意味でも二次感染、三次感染を防ぐためにも大変な、いわゆる手間がかかるわけですよ。だから(今)場所もなくてどうするんだろう?と心配になりますね」と危惧した。

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2021年1月7日のニュース