昨年11月コロナ感染の片岡孝太郎が警告「未だに理解出来ない後遺症が残るのが今回の伝染病」

[ 2021年1月7日 16:02 ]

歌舞伎俳優の片岡孝太郎
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 昨年11月に新型コロナウイルスに感染し、入院した経験を持つ歌舞伎俳優の片岡孝太郎(52)が7日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスを軽視する人に改めて注意喚起した。

 東京都が同日発表した新型コロナウイルスの新規感染者が初めて2000人を超え、それまで最多だった前日6日の1591人を大幅に上回る2447人と2日連続で過去最多を更新したことに触れ「皆さん騙されないで下さい」と書き出した片岡。

 「新型インフルエンザ コロナウィルスを、普段のインフルエンザや肺炎よりも死亡率が低いから大丈夫…とSNSに書いているのを見掛ける事が多々あります」とした上で「今回の新型インフルエンザ・コロナウィルスは手洗いうがい消毒の網をすり抜けて感染し 又、未だに理解出来ない後遺症が残るのが今回の伝染病なのです」とつづった。

 そして「皆さんの周りに『近くに感染した人がいないから』『死亡率が低いから』と言う人がいらしたらもう一度一緒に考えてあげて下さい」と悲痛な思いを記した片岡。大きなフォントに変えて「お願い致します」とブログを締めくくった。

 片岡は昨年11月22日に感染が判明。日本芸術文化振興会は片岡が出演していた東京・国立劇場「11月歌舞伎公演」第2部について千秋楽までの上演を中止した。片岡は12月2日に退院している。

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2021年1月7日のニュース