渡辺2冠、名人戦第6局前に心境「継続できるように頑張る」 初奪取なら歴代4位の高齢記録

[ 2020年8月13日 19:13 ]

渡辺明王将
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 豊島将之名人(30)=竜王と2冠=に渡辺明王将(36)=棋王と2冠=が挑む将棋の第78期名人戦7番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)第6局は14日、大阪・関西将棋会館で始まる。3勝2敗で王手をかける渡辺が初奪取となれば、36歳3カ月での新名人が歴代4位の高齢記録となる。

 渡辺は13日、ブログを更新し「先週はまずまずの内容だったので継続できるように頑張りたいと思います」と記した。2勝2敗で迎えた7、8日の第5局は若干不利な後手で力戦形の将棋を勝ち切った。豊島の歩の前へ金が突進したり、王の背後へ成り込まれた豊島竜の射程を駒台から銀を放ってさえぎる攻防両面の強手を連発。128手で勝利した。

 中学生棋士の渡辺は19歳で王座戦挑戦者になり、竜王と棋王の永世称号をすでに獲得したが名人戦とは縁が薄かった。名人戦につながる順位戦はA級からC級2組まで5クラスに分かれ、A級を構成する10人が総当たりで名人挑戦権を争う。一昨年には連続8期在籍したA級からの陥落も経験。第5局の終局後、「こういう状況を迎えたことがないので、(第6局)当日ちょっとどういう気持ちで指すか分からないんですけど、乗り越えていければいい」と語った。

 タイトル獲得25期は歴代5位だが、胸の高鳴りを感じさせるコメントだった。渡辺の奪取かタイか。対局は午前9時、渡辺の先手で開幕する。

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