今秋NHK朝ドラ「おちょやん」新キャスト 板尾創路は喜劇王役

[ 2020年8月13日 14:24 ]

板尾創路
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 NHKは13日、女優・杉咲花(22)がヒロインを務めるNHKの2020年度後期連続テレビ小説「おちょやん」(月~金曜前8・00)の新キャストとして、俳優でタレントの板尾創路(57)、俳優の六角精児(58)、女優の吉川愛(20)らが出演することを発表した。語りは落語家の桂吉弥(49)が担当。新キャストでは、東野絢香(22)、若葉竜也(31)が朝ドラ初出演となる。

 放送中の「エール」に続く朝ドラ通算103作目。TBS「半沢直樹」「下町ロケット」などで知られる八津弘幸氏(48)が脚本。“大阪のお母さん”と言われる女優・浪花千栄子さんの半生をモデルとして描く。

 この日、発表されたのは第2弾追加キャスト。杉咲演じる千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」の女将・岡田シズ役(篠原涼子)の一人娘・みつえを東野、「岡安」のライバルである老舗の芝居茶屋「福富」の一人息子・富川福助役を井上拓哉(24)、「岡安」の先代女将・ハナを宮田圭子(72)がそれぞれ演じる。

 板尾は「須賀廼家万太郎一座」を率いる喜劇王・須賀廼家万太郎役、天海一平の父を茂山宗彦(45)、劇場支配人・熊田役を西川忠志(52)が演じる。

 京都で出会う人々として、吉川、西村和彦(53)、阿部純子(27)、映美くらら(41)が出演。撮影所の人々としては、撮影所の所長・片金平八役を六角、助監督の小暮役が若葉、守衛の守屋役を渋谷天外(65)がそれぞれ演じる。

 新キャストの発表を受け、杉咲は「八津さんの描かれるパワフルで個性豊かな登場人物たちに私自身もパワーと刺激を受けながら、毎日楽しく台本を読んだり、撮影したりしています。そこへさらなる濃ゆいキャラクターたち、素敵な共演者の皆さまが参加されるということで、これからの撮影を想像しては“きっとより賑やかで楽しい日々になること、間違いない!”と、ワクワクが止まりません」とコメントを寄せた。

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