子どもの“コロナごっこ”はやめるべき?壇蜜、その本格的内容に「笑えないけど…スゴいですね」

[ 2020年7月20日 22:29 ]

タレントの壇蜜
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 タレント壇蜜(39)が20日、自身がパーソナリティーを務める文化放送「壇蜜の耳蜜」(月曜後7・30)で、現代の子どもの遊びについて語った。

 リスナーメールで、最近の“おままごと”事情を聞いた壇蜜。最近は「“おうちごっこ”など名称が変わっている」「“お母さん”役が実は人気がない」「登場するのが赤ちゃんやペットだけの時も」など、時代とともに様相がだいぶ変わっていることを伝えていた。

 そんな状況を聞いた壇蜜は、ピンときたのか「コロナごっこって知ってます?お医者さんごっこの一環なんですって」と語り始めた。

 “コロナごっこ”とは、コロナ患者に対応する医者になりきる遊び。診察する医師役の子どもが「はは~ん、これはコロナですね」と告知すると、患者役の子どもは隔離され、消毒されるという。見方によっては不謹慎ともとられかねない内容となっていた。

 壇蜜によると「それ(コロナごっこ)をやめさせるべきか議題に挙がっていた」そうで、最終的に教育の専門家たちは「やめさせなくていい」という判断を下したという。理由は「それだけ今の現状を分かっているということは、自分たちの危機管理能力を、自分たちで反復している証拠」であるため。「隔離してそのまま連れてってしまう」などの過激な内容でなければ、「ただ見守りなさい」との指針を出していた。

 遊びとはいえ、カッパを着たり、PCR検査のように綿棒を使うなど、どんどん本物に近づこうとする子供たち。壇蜜は「(心情的に)笑えないけど…分かってるんです、彼らは」と前置きすると「この異常な事態を(自分たちの遊びに)落とし込んでいる」「スゴいですね」と、子供たちの吸収力に感心するばかりだった。

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2020年7月20日のニュース