「半沢直樹」初回視聴率 関西で23・3%!関東とともに前作上回る好スタート

[ 2020年7月20日 10:59 ]

日曜劇場「半沢直樹」の主演を務める堺雅人。制作発表に出席し、笑顔(C)TBS
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 俳優・堺雅人(46)が主演のTBS系ドラマ「半沢直樹」(日曜後9・00)の続編が19日、7年ぶりにスタート。放送時間を25分拡大した初回は関西地区(MBSテレビ)で平均世帯視聴率23・3%(関東地区22・0%、数字はビデオリサーチ社調べ)と前作を上回る好調なスタートを切ったことが分かった。

 新型コロナウイルスの影響で、4月上旬から中断していた撮影は、6月に入って本格的に再開した。新シリーズは「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。第1話は、宿敵の常務・大和田(香川照之)の不正を暴き、糾弾したことが原因で、頭取・中野渡(北大路欣也)から子会社・東京セントラル証券への出向を命じられた半沢(堺)。営業企画部長になったものの、親会社の東京中央銀行から『ゴミ案件』を押し付けられる日々。東京セントラル証券内には銀行からの出向組に対する生え抜き社員の反骨心と確執が渦巻いている。大和田は敵対していたはずの中野渡頭取派に華麗に転身。大和田の忠実な部下、証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)も『半沢潰し』を目論んでいた。そんな中、大手IT企業・電脳雑伎集団から大型買収のアドバイザー依頼が東京セントラル証券に舞い込んで…という展開だった。

 前作(13年7月7日~9月22日の全10回)の最終回平均視聴率は関西地区45・5%(関東地区42・2%)。瞬間最高視聴率は関西50・4%(関東地区46・7%)だった。また、全10回の平均視聴率は関西地区30・2%(関東地区28・7%)。

 5日に放送された前作「特別総集編」前編は、関西地区の平均世帯視聴率15・7%(関東地区13・0%)、12日の後編が17・9%(関東地区14・8%)だった。

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2020年7月20日のニュース