漫画家・野間美由紀さん 虚血性心疾患のため59歳で急逝 現在も連載中だった

[ 2020年5月14日 13:51 ]

 「パズルゲーム☆はいすくーる」などで知られる漫画家の野間美由紀さんが2日正午、虚血性心疾患のため亡くなった。59歳だった。白泉社が発表した。葬儀は4日に家族葬で執り行われた。

 同社は「野間先生の画業に最大の敬意と感謝を表するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼。「読者の皆様には、野間先生の作品をご愛読いただきましたことを深謝いたしますとともに、謹んでご逝去の報告をお知らせ申し上げます」と記した。

 野間さんは1979年に「トライアングル・スクランブル」(「花とゆめ」)でデビュー。1983年から描き始めた「パズルゲーム☆はいすくーる」は少女漫画誌におけるミステリー作品のさきがけとなった。

 現在も「Love Silky」にて「パズルゲーム☆サクシード」を連載中。最後の作品となった「パズルゲーム☆サクシード story23」は「Love Silky Vol.90」(6月26日配信・一部電子書店は6月17日配信)に掲載、および単話配信を行う。

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2020年5月14日のニュース