羽鳥慎一アナ 大相撲力士死去に「ポイントの1つはすぐに受け入れ先が見つからなかったこと」

[ 2020年5月14日 11:43 ]

羽鳥慎一アナ
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 羽鳥慎一アナウンサー(49)が14日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染のため4月8日から入院していた大相撲の高田川部屋の三段目力士・勝武士(本名・末武清孝)さんが13日に新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため28歳で亡くなったことについてコメントした。

 日本相撲協会によると、4月4日ごろから38度台の発熱があり、師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)らが保健所や複数の病院に連絡したが受け入れ先が見つからなかった。血痰(けったん)があった同8日夜に都内の大学病院に入院し、翌日に転院。10日にPCR検査で陽性が確認されると19日に病状が悪化し、集中治療室で治療していた。新型コロナ感染での死者は日本の現役アスリートでは初。国内の20代以下の死亡は年齢が明らかになった中では初とみられる。

 羽鳥アナは「今回の件は20代ということと、ポイントの1つはすぐに受け入れ先が見つからなかったということだと思います」とし、「非常にいろいろ考えさせられる今回の件ということになりました」と話した。

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2020年5月14日のニュース