八代英輝氏 角界での抗体検査に「抗体がない人同士は触れてはならないと確認を」

[ 2020年5月14日 12:03 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が14日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。大相撲の高田川部屋の三段目力士・勝武士(本名・末武清孝)さんが新型コロナウイルス肺炎による多臓器不全のため、28歳で亡くなったことに言及した。

 訃報を受け、日本相撲協会が力士や親方ら900人を超える協会員のうち、希望者を対象に新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を実施すると発表。勝武士さんも糖尿病が持病だったが、角界には糖尿病を持病とする力士が多いことにも触れた。

 八代氏は「今は力士の方、全員をどうやって守るかっていうのが急務だと思う」としたうえで「もしかしたら、練習、けいこも控えめにして、他の人と接する機会を最低限にしたうえで、(抗体検査で)抗体がある人を確認して、抗体がない人同士は触れてはならないっていうことを確認しないと次の犠牲者が出ると言わざるを得ない」と主張した。

 番組MCのタレントの恵俊彰(55)は「本当に力士の方のことを考えたら、抗体検査もいいんですけど、PCR検査なんじゃないかなと思う。陽性者を確認して、対応していかないと」とし、「最悪の事態になってしまいました。二度とこういう人を出しちゃいけない。残念だな」ともらした。

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2020年5月14日のニュース